青森が生んだ世界的天才板画家・棟方志功(むなかたしこう)。
フジテレビで放送した「我はゴッホになる・愛を彫った男 棟方志功とその妻」というドラマを、ご飯を食べながら観ました。
青森は小学生の頃から図工で版画をやります(分からないけど、もしかして他の地域でもやるのでしょうか?)。棟方志功さんの名前を知ったのは高校生の頃でした。菩薩様の版画という印象があります。
そんなわけで、今日のドラマはとても楽しみにしてました。
■ネタバレ含む、感想■
非常に面白かったです。
時代は違うけど、自分の貧乏時代を思い出したりもました(ヨボ)
棟方志功役・劇団ひとり。その妻チヤ役・香椎由宇。友達の藤木直人。志功の姉・鶴田真由、志功の兄役・佐藤二朗……他の人も、とにかく全員良かった。
そして、ストーリーがとても良かった。
最後、妻が棟方志功に「お前に宗教はない!」と言われて、妻の怒りとも宣言とも魂の言葉ともとれる
「私の宗教は 棟方志功 です!」
という凛とした叫び声で涙が出そうになりました。
姉の死で、だだ泣きしましたが…。お兄ちゃんも、柳宗悦(片岡仁左衛門)先生も良かった
はぁ(余韻冷めやらぬ)
とてもいいドラマだったです。
いいドラマを作ってくださって、スタッフさん、キャストの皆さん、視聴者としてお礼を言わせて下さい。ありがとうございます。
余談ですが、あたしは香椎由宇さんと鶴田真由さんの少し鼻にかかっていて、それでいてはっきりした言葉の言い方、以前から大好きなんですよね~。
今日の晩御飯
鳥ササミのサラダ・イクラ丼(醤油漬け)・卵スープ