原稿やら猫の通院やらでバタバタしてて日記更新出来ませんでした。
「しゃにGO」2冊同時発売のめでたい時なのにね。
えーと。
ツラい話です。
先週末からメルの様子がおかしくなり、病院に行ったら腎不全と診断を受けました。
腎不全……猫の病気で最も多い病気ですね。
怖いので、ケインをニャンニャンドックしました。ケインは問題ありませんでした。(腎臓に不安がある場合は1か月に一度検診した方がいいそうです)
メル。2年前の検査では何もでなかったのに、慢性腎不全。
「慢性だと、普通は5、6年でジワジワとくるのに、全然そんな様子出なかったですね」
と、先生。
とにかく悪化速度(急性じゃなくて慢性にしては)や数値、現在の状況(見た目や体重等)、全て通常では考えられない状態なので、先生も言葉を選んで一生懸命でした。
以下は、ツラい人は見ない方が良いと思いますm(_ _)m
携帯の人はスクロールしないで下さいm(_ _)m
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続き。
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緊急入院をしていたので、原稿の合間をぬって様子を見に行ってたのですが、BUN数値が下がるどころか上がる一方で、尿毒も溜まり続けているので、もう小さな設備の町の病院では施しようがないとの事。
紹介状を書いてもらって、金曜日に神奈川にある動物病院高度医療センターに連れて行きました。
朝8時に出掛けて、帰ってきたら夜の7時半。長かったなぁ。
診断は、メルの腎臓は機能していないそうです。
BUN値は通常17.6~32.8mb/dlなのですが、メルは200以上あります。
CRE値は通常0.8~1.8b/dlなのですが、メルは24以上あります。
これだと本当だと痙攣起きているはずなのに、まだ鳴き声をあげて動けるのと、体の大きさに驚かれています。元からの体力があったようで、でもそれでギリギリまで我慢して予兆が出なかったのも事実。僅かな変化すら気付かなかった自分に怒りがわいてきます。
一度機能を失った腎臓は治りません。それがもう機能しないという事は……
入院はしないで、最期は家で看取りたいと言って家に連れて帰ってきました。
一緒に寝て、腕の中でビクッと大きく痙攣する度に心臓が締め付けられます。
粗相をしてしまいましたが、尿をこす機能がないので、オシッコが水みたいで臭くないです。「いいんだよ」と言いながら下半身を拭いてあげます。メルは「ニャァ」と小さく鳴きます。
たまに動いても、泡を吐きます。
病院の匂いがするからなのか、ケインとルナは威嚇して別部屋に行き、近付きもしません。本能なんだろうけど、ちょっとムカ。
今朝、まだメルは息をしています。体に溜まった尿毒で気持ち悪そうに口をクチャクチャさせて、ご飯は食べません。
でも、毎日寝ていたソファの上で窓から入ってくる外の風には気持ち良さそうです。
頑張ってほしいけど、頑張ってほしくないです。
とりあえず、始終付き添って、名前を呼んで撫でてあげます。
こうして文字にしてみたら、自分の混乱していた気持ちも整理された気がします。
覚悟してても怖いです。