アクションコミックス「鈴木先生」
思春期達への目配りが、中々深い。
5巻で鈴木先生が過去の生徒の事を思い出し、語る話があります。
タイトルは「掃除当番」。
教室の掃除当番を一人女の子が真面目にやっていて、他の子はやらない。
その子は生生に他の子に注意して欲しいとか、なんで自分だけ…と苦しんでいきます。
それを読んだら自分が小学生の時の体験に似ていて、心がとても痛かった。
生徒は苦しんでいる時に気づいて欲しいと信号を出してます。それが「そんなんじゃ気付かないよ」……という小さな事でも、その子にとっては精一杯の信号なのよね。
鈴木先生は生徒の表情や、周りの状況を細かく見てくれます。
その「微妙な不自然さを感じる」が、この漫画の面白いトコだな、と思います。
話しは漫画と変わるけど、頑張ってる先生が沢山いるのに、生徒にとっては嫌な記憶の方がいい記憶より勝っちゃうんですよね…。ああ~ぐちゃぐちゃしちゃってるけど、本当良い先生沢山いるのよ。漫画と話が変わると言いつつ、この漫画、先生側の苦労も見えます。
自分が「似た体験」と書いたのは家に戻ったら書きます。
現在外でネーム中ゆえ……。
携帯打ちはツラいわぁ(*_*)文章変だろうなぁ。
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追記(4月26日)
日が経っちゃった
小学五年の時。給食当番で皆が食べ終わった後、お盆を洗って拭かなきゃならない作業があったのですが、うちの班は誰もそれをやらなかったんです。
同じ班の暴れん坊の男の子達に片付けしよう!という勇気なんてありません。もっと厄介だったのが女の子達。リーダーグループで、少しでも気にいらない事があるとクラスの女子を集めて徹底的に無視するよう命令する子達でした。
仕方なく、数日独りでお盆を洗っていたのですが、40人超えのお盆を洗って拭くという作業は昼休みに独りではキツく、「もう、辞めてしまおう」と思い、途中から洗わず拭き始めたんです。
その光景を担当の先生が見て、「なぜ洗わない」と叱りだしたのです。
教室では大勢の生徒が遊んでいて、給食台の前で独り叱られているのが寂しくて、子供の自分には理不尽だと訴える言葉が浮かばなくて、ただただ目に涙を溜めていました。
私は先生に
「なぜ独りでお盆片付けをしているのか?」
と、気付いて欲しかったんです。
その時、母親が教室に来たので、先生の説教から解放されました。
母は「雨が降ってきたから」と、傘を差し出してくれました。
私は「うん」と俯きながら傘を受け取りました。
……と、こんな処です。
以上。
あ、「鈴木先生」のドラマ、今日放送でしたね。録画してるので後で観るの楽しみです!
追記(4月26日)
日が経っちゃった
小学五年の時。給食当番で皆が食べ終わった後、お盆を洗って拭かなきゃならない作業があったのですが、うちの班は誰もそれをやらなかったんです。
同じ班の暴れん坊の男の子達に片付けしよう!という勇気なんてありません。もっと厄介だったのが女の子達。リーダーグループで、少しでも気にいらない事があるとクラスの女子を集めて徹底的に無視するよう命令する子達でした。
仕方なく、数日独りでお盆を洗っていたのですが、40人超えのお盆を洗って拭くという作業は昼休みに独りではキツく、「もう、辞めてしまおう」と思い、途中から洗わず拭き始めたんです。
その光景を担当の先生が見て、「なぜ洗わない」と叱りだしたのです。
教室では大勢の生徒が遊んでいて、給食台の前で独り叱られているのが寂しくて、子供の自分には理不尽だと訴える言葉が浮かばなくて、ただただ目に涙を溜めていました。
私は先生に
「なぜ独りでお盆片付けをしているのか?」
と、気付いて欲しかったんです。
その時、母親が教室に来たので、先生の説教から解放されました。
母は「雨が降ってきたから」と、傘を差し出してくれました。
私は「うん」と俯きながら傘を受け取りました。
……と、こんな処です。
以上。
あ、「鈴木先生」のドラマ、今日放送でしたね。録画してるので後で観るの楽しみです!