安売りショップに行ったのですよ。
そこで「わ――――」ってテンション上がって、色んな物を大量購入し、家に戻ってきたらパソコンのマウス諸々を入れていた袋が見つからなくて、お店に電話したら、細かい確認後リターン電話があり
「確認が取れました。確かにお客様の物と照合された荷物が届いております」
との事で、今日中に取りに行きます、と伝えて電話を切りました。
照合するってなんだろう?嘘ついて荷物取りに行く人がいるのかなぁ?
とお店の人の大変さを思い、車に乗り込む。
この段階で夜の9時過ぎ。
置き去りにされた荷物は持ち去られてるだろうな…と半ば諦めていたので、届けてくれた優しい人がいた事に感動しました。
お店に着いてから、足の浮腫みに苦しんいたので圧縮ソックスを選び、レジに並んで会計と一緒に
「忘れ物を取りに来たんですけど」
と言ったら
「あ、○○さんですね。お待ちください」
と置き忘れ商品を取りに行ってくれました。
そして数分後。
店員「あの、取りに来られませんでした?」
私「はい!?」
店員「荷物、ないんですよね」
私「はい!?」
店員さんの手には、袋に貼られていたであろう私の名前の書かれた紙の破かれたあとが。
わけ分かりません。
店員さんが「ビデオ確認してくるので、ちょっと待って貰えますか?」と言うので、大人しく待ってました。
待つ事20~30分。(な…長い 晩御飯食べないできたからお腹すいたし、もう、眠い)
現れた店員さんが放った言葉。
「ビデオに黒縁メガネをかけて、短パンをはいた若い男性が荷物を持って行ったのが映ってました。お知り合いじゃないですか?」
私「知り合いじゃないです」
店員「ほんの2、3分前なんですよ。本当にお知り合いじゃないですか?」
私「独りできたし、ここに来たのも誰も知らないから知り合いなんていません」
店員「うーん、知り合いじゃないんですか」
結局、店側の不手際という事で新しく商品を出してもらえましたが…結構な金額ですよ。
このお店、万引き犯に苦労してそうだなぁ、と思いました。
しかし、普通持っていく!?
優しい人がいる反面、こういう浅ましい人間がいる事に、本っ当――っに、腹が立つ!!!
新たに商品をそろえて貰っている間に「2、3分前って事は、私がこの圧縮ソックス買ってなくて真っ直ぐ商品取りに来てたら間に合ってたんですね」
と呟いたら、店員さん「そうですね」……だって
店の中ではマニキュア商品の前でしゃがみ込んで胸元でなんかやってる子もいるし掌の内側に小さい商品スッと隠してるし。それ、その後どうすんの?万引きしてないとは思いたいけど、そういう疑われる行動をするのもどうなんだろ?店員じゃないけど思わず、その人達の周りを巡回してしまいましたよ。
と、書店が新古書店の登場により、万引き犯で閉店にまでおいやられる自分の職業と密着した問題を思い出し、苦い気持ちになりました。
どんな商品でも、小さな作業を1円単位でやっている下請けの人がいて、それを売ってなんぼの世界なのに、欲望に駆られて簡単に万引きする人間は厳重に罰を与えていいと思う。
なんか、悲しい一日だった。