民放でやってた「レッドクリフ」をながら観し、仕事中にWOWOWで放送されたのを録画していて、昨日しっかりと観ました。
そんなわけで、「レッドクリフⅡ(PCサイト)」をレイトショーで観てきました。
■ネタバレ含む感想■
↓ ↓ ↓
続き。
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Ⅰのあらすじが始めに流れるので、Ⅱだけ観ても問題ないです。
「赤壁の戦い」に焦点を当てているから、主役はいないとは思うけど、あえていえば周瑜(トニー・レオン)と孔明(金城武)?
Ⅰで劉備があまりにも活躍しないので、流石にⅡでは活躍するだろうと思ったら……。
趙運・関羽・張飛・孔明という凄い部下に慕われているというのに、…劉備は。
Ⅰで登場した瞬間「スネオ!?」としか思えなかった若きお坊ちゃま孫権だって、Ⅱでは頑張りました。スネちゃまが、どんどん可愛くなっていきます。いや、可愛いです!!…なのに劉備は。
敵として描かれた曹操も、自分の部下を奮起させる見事な講釈をしてくれた。…なのに劉備は。
…劉備は…劉備は…以下略。
映画はそれぞれの人物の見せ場がきっちり入っていて、三国志の人物ファンには堪らないと思います。
……なのに劉備は。あ、いやいや。
(自分は三国志に疎くて、小さい頃に見た、アイシャドウが塗られてあった孔明と、ハーフで金髪碧眼という曹操が出ていた、奇天烈物語しか知りません)
決戦の前、孫権軍の兵士達に団子を2~3個ずつ食べさせるのですが、周瑜を慕う皆さんが彼の心の痛みを分かり(嫁の小喬が曹操の元に単身で行ってしまったんです)、周瑜の団子が入った椀に団子をひとつずつ入れていくのですが、「そんなにあげたら喉つまる!!」と思いました。あ、茶々入れてますが、いいシーンなんですよ。
Ⅰでは劉備軍の登場人物に焦点をあて見せ場が沢山ありました。Ⅱでは孫権軍の登場人物に焦点をあて見せ場が沢山ありました。甘興(中村獅童)の仁義を貫いた戦いに天晴れ。しかしこの甘興って、ネットで調べたらモデルがいるけど映画の為の架空の人物なんですね。
そかー。
戦いは凄く迫力があって痛みもあって、魅せ方も綺麗で、ストーリーもダレる事なく一気に見れます。
満足!
感想を一言で締めますね。
「孔明可愛いぃぃ」
オススメ度は星4つ:★★★★
自分的には星4つ半:★★★★☆